「あきた芸術劇場ミルハス」に行ってみる

国内の庭

今月に鳴り物入りで完成したミルハスに行ってきました。
事業費約254億円もかけた箱もの、見どころはたくさんあるのですが、
今回は本ブログの趣旨に鑑みて景観や眺望をメインに記録します。
  

中土橋から向かいます。
  
  

このアングルは建物が迫ってくる感じで迫力満点です。
  
  

メインエントランスに入りました。
エスカレーターを上ると、大・中ホールです。
  

総合案内コーナー。
大館曲げわっぱ、樺細工、川連漆器を組み合わせた館内意匠。
センスいいです。
 

入って左側の多目的スペースに置かれたピアノ。
北都銀行から寄付されたもので、訪れる人たちが自由に弾くことができます。
NHK/BSの街角ピアノは私もよく見ますが、
さっと現れてさりげなくピアノを弾ける人には憧れます。
  

入って右側、コンセント付きのワークスペース。
既にパソコンで作業している方が数人いましたが、何故かクリエイティブな職業に見えてしまいます。
  
予言しときます。
おそらく、近いうちに高校生がここで受験勉強する光景を目にすることでしょう。
(高校生というのは、無駄に自宅と違うところで勉強したがるものなのです)
  

1階右奥にあるレストラン。
TAKEOUT向きのメニュー構成と思われます。
  

千秋公園に向かって開放的なレストランのアウトサイドコーナー。
う~ん、テラスのエリアが無駄に広くて落ち着かない気がします。
(もしかして多目的な使用を想定しているのかもしれません)
テラス内に落葉樹の植栽を配置すると、いい感じになると思うのですが・・・
  




メインエントランスに戻って、上がってみます。

大・中ホールを囲うように「ホワイエ」という通路空間が広がってます。
その開口部は外部に対し斜めに配置されていて、自然に周りの景色を覗き込んでみたくなるような仕掛けに感じました。
  
  

3階から、文化創造館の庭を見る。
家族でフリースローを楽しんでいるのが見えます。

  

千秋公園方向を見る。
  

  

明徳館方向を見る。
  
  

文化創造館を見る。
ビジュアル的に、この場所に必要な建物です。
あらためて、解体せずにすんで本当に良かった。
  
 
   

大手門の掘越しにアトリオン方向を見る。
  
 

県立美術館方向を見る。
  
 

外に出て、木の内前のデッキコーナーから見る。
左側の殺風景な駐車場がケヤキの木で修景されてます。
  

広小路側から見る。
実は冬から春先にかけて見た時、建物の存在感がありすぎて周辺の景観に合っていない感じがしてました。
現在は、ケヤキの緑と建物のバランスが絶妙で風格を感じさせます。
景観上も問題ないです。
大木を生かすように配慮してくれた設計者に感謝です。
  
  
以上ですが・・・
後から公式サイトを見ると、眺望テラスや眺望ロビーを見逃していたことに気づきました。
日を改めて確認してきます。
  


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