高所作業車による、ケヤキの剪定作業

国内の庭

本日はお仕事関連での投稿をひとつ。

5月末でゴルフ場の方は卒業させて頂き、6月途中より市内の造園会社でパートタイマーをやっております。
庭の管理を請け負う現場は多岐にわたっていて、
秋田市の各公園、動物園、斎場・・
民間企業の庭園、結婚式場、葬儀場・・
個人住宅等々、変化があって面白いです。

先日伺ったのは、某老舗企業の秋田支店。

こちらの玄関前で街並みの修景を担うケヤキの高木。
ここの剪定作業です。

高さは7m程度でしょうか。
頑張れば三脚のみでもできそうな感じですが、今回は高所作業車が手配されてます。

高所作業車に関しては運転資格があり、
作業床の高さが10m以上の運転には技能講習修了者、10m未満の運転には特別教育修了者となります。
上記内容は造園技能士の学科試験によく出る問題で、造園科時代の過去問実習を思い出します。

残念ながら、私は特別教育を受けていないので操作ができません。
よって後で資格者と同乗し、高所での剪定を経験させてもらいました。
試しにアームを高く伸ばしてもらいましたが、さすがに10mを超えるような高さだとけっこう怯みます。
果たして慣れるのでしょうか?

剪定終了後の状態。がっつりいってます。
ケヤキは本来自然樹形が美しい樹木なんですが、
都市部に街路樹として植えられると、こんな感じでの剪定にならざるを得ません。
また夏に大きな木陰をつくってくれるのが魅力のひとつなので
この時期の剪定は望ましいものではないのですが、さっぱりしたい気持ちも理解できますので・・・悩ましいです。

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