「弘前城植物園」恐怖の木 ドイツトウヒ ”インベルサ” を思い起こす

国内の庭

造園科の剪定実習で幾度となく通った弘前城植物園。
ここには膨大な数の樹木が存在しますが、特に印象に残っていて忘れられない木について記録しときます。
  


植物園の敷地は大変広くて、ふと後方に不気味な殺気を感じる場所に迷い込むことがあります。
怖々と、後ろを振り返ると・・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・


下のような恐ろしい木が迫ってきて、腰を抜かしそうになります。
   


・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
あっ、すいません、 
画像を間違えました。

実際の画像はこちらです。

どうでしょう。
私には、最初の怖いイラストとそっくりに見えます。
  

これは同じ木を方向を変えて撮ったもの。
こちらも怖いんですが、きちんと名札をつけてます。
名前は「ドイツトウヒ ”インベルサ”」。

普通のドイツトウヒといえば、こういう木です。

もみの木と共に、ヨーロッパではクリスマスツリーの定番とか。
でも、「インベルサ」というミドルネームがついた品種は、枝垂れタイプなんで雰囲気がまるで違いますね。

もう一度、2枚並べてみます。
雰囲気はよく似てます。
現地レポーターOさんの話だと、
この木は数年前までは枝が地面まで伸びていて、もっと恐ろしかったのを剪定した状態とか。
剪定の仕方次第でより凄みを増すことができそうです。
今後は、より恐ろしく、より完成度の高い幽霊?を作り上げて、ハンカチツリーと並ぶ目玉樹木として売り出したらいかがでしょうか。
以上、外野の勝手な提案でした。
  
  


コメント

  1. 成田芳久 より:

    確かに2枚の画像似ています。「ガチャピン&ムック」のムックにも雰囲気が似ています。

    • hiro より:

      ムックの雰囲気もありますね。
      でも最初見たときは本当に不気味な木でした。

タイトルとURLをコピーしました