大館での庭訪問、3つ目の記録。
店名は「お茶とお庭 HASHINOTAMOTO」、ショップ併設のカフェです。
橋のたもとに位置し、庭がある喫茶店という店名になってます。

敷地内の駐車場に入りました。
敷地がすごく広いです!

外壁の杉皮が味わい深いです。
昔、大館市内で建材に加工する職人が多くいたそうです。

入って左側のショップコーナー。
秋田発のニットブランドのショップが併設されていて、カフェコーナーとの仕切りはありません。

私が座った席から、庭方向を見る。
窓側の席は先客がいたので、帰った後に撮影させて頂きました。
窓枠がない大きな窓で、自然に包まれている感じになります。

額縁効果で絵画を眺めてるようです。

庭は800坪もあります。
外に出て散策しようとしたところ、思いがけずオーナーからお話をきくことができました。
ここは、店主のおじい様が作った庭があった場所で、それを生かす形でカフェをオープンされました。
建物はもともとは農作業小屋だったそうです。

枯山水のようなところに何かオブジェのようなものがあります。

昔周辺で使用されていたトロッコのレールが置かれてました。

オーナーと一緒に敷地内の奥の方に入っていきます。

高低差があって奥が小高くなってます。
そしてこの辺りから、眼下に岩瀬川を見下ろすことができます。

同じ位置からカフェの方を振り返る。

進んでいくと、石組みに給水パイプが残っています。
かつて、ここから水を流して滝を演出していた名残だそうです。
いつか復活させたいとオーナーはおっしゃってました。

「お茶とお庭 HASHINOTAMOTO」、非日常感たっぷりの、いいお店でした。
樹木だけでなく様々な山野草が自生していて、小動物が登場することもあるとか。
また立ち寄らせていただきます。
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