庭を眺めるお寿司屋さん　秋田市「鮨 小じま」に行く

馴染みのお寿司屋さんが新築移転し、見事な庭を持つ店にリニューアルしました。
秋田市山王の「鮨 小じま」さん。
日本酒の品揃えと極上のお寿司を目当てに、県内外からお客さんが絶えないお店です。
予約が取りづらいお店ですが、今回運よく行くことができました。

料理に関してはメディアやネット等で多くの方が評価されてますので、是非そちらをご覧になって頂きたいと思います。
本ブログでは庭に関することに絞って記録することとします。

場所は秋田市の官庁街にほど近く、市役所方面から向かっていくと・・・。
　　　
　　
　　

なにやらお屋敷風の建物が見えてきます。
敷地の手前半分くらいは日本庭園になっていて、表札があるだけです。
いい雰囲気です。重厚感のある塀と高木群のバランスがいいと思いました。
　　

門からお店の入り口までのアプローチは、しっかり距離をとってます。
奥にはライトアップされたカウンターも見えます。
「ここを進みながら、季節の庭を感じてほしい」そんなご主人の思いが伝わってきます。
　　

庭木では、ツゲの玉チラシが存在感たっぷりです。
ツゲは成長が遅くて幹の直径が１０センチになるのに８０年近くかかるとされます。
まあ１００年は経ってるでしょうか。
　　
　　　　　

お店の看板がさりげないです。
さらに奥に進んでお店に入ります。
　　　
　　

L字型のカウンターに８席の非日常空間が広がります。
窓脇には開店祝いの胡蝶蘭も。
　　　　

後で席を移動し、正面のカウンターから撮影させて頂きました。
ライトアップされた庭園がシンプルに美しいです。
ご主人の小島さんは、何年も前からこの庭を眺めるカウンターの構想を抱いていたそうです。
土曜日限定でランチ営業もしているので、今度は明るい時にも行ってみたいです。