盛岡市「光原社」の中庭に立ち寄る

店の庭

盛岡に行った際、久しぶりに「光原社」に立ち寄ってきました。
宮沢賢治ゆかりの盛岡を代表する観光スポットで、見どころはたくさんあるのですが
今回は主に中庭にしぼって記録します。

盛岡駅から徒歩10分ほど。味わい深い材木町商店街に「光原社」はあります。
店舗内から庭に出ることもできますが、あえて左側のトンネルのような通路から入ります。
  

この「細い通路の先にはいったい何があるんだろう」的なアプローチが私のお気に入りです。
   
  
  

最初に目に入る光景、トンネルを抜けると別世界を感じます。
テーマの異なるいくつかの店舗が、中庭を取り囲むように配置されています。
まるで小さな街に入り込んだ気にもなります。

中心に位置するシンボルツリー的な木は何でしょうか?
 
  

スタッフの方から、梅とアンズの交配種であると教えて頂きました。
アンズの性質を受け継ぐと、一般の梅よりも木や花、葉が大きめで
寒さにも強い特徴を持つようです。
  
右手に見える人気カフェ「可否館(こーひーかん)」を目指してくる観光客も多いです。
  
奥に進んでみます。
  
  


  

瓦屋根の重厚な門の先は、ツワブキ・竹林が見えてきます。
ここを境に洋から和へ趣きが変わる感じでしょうか。
  

門を通って、振り返る。
竹林は可否館の窓から見えるように配置されています。
  
  


 

顔を上げるとこんな光景。
モミジの高木に包み込まれるような心地よさがあります。
   
  

まだ先があります。
左手は「えげれす館」なる建物で応接間として使っていたようです。
  
 

中庭の端まできました。
この果実はなんでしょう。
  
  

リンゴの木です。
秋には紅葉し沢山の実を付けるようです。
  

敷地の先は北上川です。
サルスベリも咲いてました。
  

それでは戻ることとします。

「光原社」の中庭、やっぱりいい場所でした。

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