由利本荘市「ガーデニングcafe花草(はなくさ)」に行く

店の庭

本荘方面へ行く機会があり、帰り道に今年オープンした「ガーデニングcafe花草」に立ち寄りました。
このお店は様々なメディアに取り上げられており、既に県内ガーデニング愛好家の中では知られた存在かと思います。
ホームページも準備されてますね。

gardeningcafé花草


私も4月に新聞記事を読んだ時に行きたいと思いましたが、結局今回が初訪問となります。

場所は旧大内町。
大内総合支所(旧役場)の方向へ左折します。
 

すぐに、お店の看板が見えてきます。
奥行きのあるアプローチですが、看板手前の寄せ植えのセンスが良くて思わず立ち止まります。

中に入ってみます。
 

門から入ってすぐ、建物に向かって左側のゾーン。
奥のモミジに向かって小径が作られており、その周りはボリュームのある宿根草で覆われてます。
なにやら英国のコテージガーデンのような素朴な雰囲気も感じます。
奥の白い花はなんでしょうか?


アップしてみます。
帰ってから調べましたが、おそらく「宿根フロックスのパニキュラータ種」かと思います。
この品種は開花期間の長い夏の宿根草で、暑さ・寒さにも強く性質も丈夫、暑い夏でも休みなく咲くとか。
高さも1メートルを超えるほどあるので群生させると見事ですね。
花色もピンク、白、赤、紫と豊富なので、私の庭にも植えたくなりました。
  

門を入って右側のゾーンです。
手前の白い花はアジサイのようですが、お店の方に確認すると「ピラミッドアジサイ」という品種でした。
一般的なアジサイの開花時期は梅雨時6~7月ですが、こちらは真夏に咲く品種。
普通のアジサイとは一味違った魅力があります。

 

面白い形状の樹木があります。トピアリーでしょうか?
お店の方に確認したら、「マサキ」で普通に放任した状態とのことでした。
周りのドウダンツツジと一緒に、別の場所から移植したらしいです。
私が知っている一般的なマサキとはずいぶん雰囲気が違います。
葉っぱをよく見ると普通のマサキより小ぶりですが、確かにマサキの葉でした。
  



芝生の上にアウトドアリビングのようなコーナーもあります。
  

高木類は元々敷地にあった樹木をうまく残して、新たに中木や宿根草を追加した感じでしょうか。
雑木林を思わせるナチュラルガーデンです。
  
  

それでは店内に入って、コーヒーを頂くことにします。
  
 

店内の窓際の席から庭を見る。
こちらではギャザリングという、植物を花束のような形に仕上げる寄せ植えの教室があり
花材となる花苗の販売をしています。
   

奥の方にコンサバトリーの様な空間があります。
ギャザリングの教室として使用しているのだと思います。
ここなら秋田の冬でも問題なしでしょう。

店内の写真もう少し撮りたかったのですが、満席のためこのくらいにとどめます。

当日私の隣の席では、秋田の地元タレントSさんが訪問し、お店のオーナーにインタビューをしておりました。
たぶんラジオ番組か何かの収録かと思います。
期待以上の魅力的なカフェでした。
これからも様々なメディアで紹介されることでしょう。

私個人としては、宿根草の庭造りのヒントを貰えそうなので季節ごとに遊びに行きたいと思います。
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました