4月に上野公園のソメイヨシノに関して、以下の記事を書きました。
この中で、「今度、ソメイヨシノの源流と思われる4本を記録します」と明言してから
タイミングを図ってましたが、今回関東方面に所要があり
ついでに上野公園に立ち寄ることができました。
コロナ禍になってからは自粛してましたから、東京は2年半ぶりくらいです。
2年以上もたつと、駅も微妙に変わってます。
公園口の改札の位置を、左にずらしたようです。
改札を出て、東京文化会館の横をまっすぐ進みます。
超暑いです。
緑が濃いです。
まっすぐ歩いてくると、ここに突き当たりますが・・・・
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もちろん目的地はここではないです。
右に目を向けると、上野の森に溶け込むようにデザインされたスターバックス。
死ぬほど暑くて、ここで一息つきたかったのですが満席で断念。
代わりに庭を撮影。
アプローチの植栽がセンスいいです。
派手な一年草に頼らない大人のボーダーガーデンです。
カラーリーフの配色がうまくて、花の季節以外でも楽しめる庭です。
そして今回の目的地は、スターバックスの反対側にあります。
ここです。
小松宮彰仁親王銅像です。
小松宮彰仁親王とは 幕末-明治時代の皇族・軍人で、戊辰戦争に征東大将軍として幕府軍を討伐。 西南戦争の負傷者救護団体として創立された博愛社(後の日本赤十字社)の活動・発展に総裁として貢献された方です。
なのですが、こちらの宮様には特段興味があるわけではなくて・・・
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この銅像の周辺に植えられたソメイヨシノに興味があってきたわけです。
4本は銅像のまわりに植えられているとか。
案内板のようなものは全くありません。
マニアックすぎて興味ある人は限られるのでしょう。
なので参考資料を配置します。
桜は全部で10本あり、ピンクの4本がソメイヨシノ、135はコマツオトメの原木。
141~145の5本はエドヒガンだそうです。
DNA研究所のリリース資料の内容は、遺伝子学的に専門的すぎて完全には理解できませんでした。
ただ現在クローン的に最も祖先に近いのは133番のソメイヨシノであると結論づけています。
看板の後ろ、左上に幹が突き出た古木が133番のソメイヨシノです。
せっかくなので、少しアップして再撮影。
日本全国のソメイヨシノは、ここから接ぎ木で広がっていったわけです。
こちらは、コマツノオトメの原木と紹介されている135番の古木。
遺伝子的にはソメイヨシノと兄弟にあたるそうです。
ソメイヨシノの源流
しかと目に焼き付け記録し、今回の目的は果たしました。
今度はさりげなく花の時期に来たいです。
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