造園科時代の同級生の多くが弘前市みどりの協会に所属し、弘前城植物園など市公園の管理運営に携わってます。
その中の一人、藤田記念庭園で活躍するNさんより画像報告が届きましたのでアップします。
4月10日より開園とのことです。
藤田記念庭園は、弘前公園に隣接し弘前市出身の藤田謙一氏が大正十年に別邸を構える際、東京から庭師を招いてつくらせた江戸風な景趣の庭園。
総面積は約21,800m2(約6,600坪)あり、東北地方においては平泉毛越寺庭園に次ぐ大規模な庭園です。
園内は高さ13mの崖地をはさんで、高台部と低地部に分かれており、
高台部は岩木山を眺望する借景式庭園で、洋館、和館、匠館が建ち、建物の中を見学する事ができます。
低地部は池泉廻遊式庭園で、歩きながら、ハナショウブ、ツツジの群落、滝などの景趣の変化を楽しむことができます。
こちらは高台部の庭園です。
岩木山の借景が見事です。
4月9日の朝は、京都の雪景色を彷彿とさせる趣ある風景が観られました。
観光名所でもある洋館の大正浪漫喫茶室も、昨年はコロナ渦で閉鎖してましたが
今年は営業中のようです。
実は私、残念なことに一年間も弘前に住んでいながら結局ここに行けてないです。
というわけで、次の弘前訪問時は必須科目ということになります。
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