横浜駅の屋上庭園「うみそらデッキ」を見てみる

国内の庭

横浜での庭訪問、3つ目の記録です。

当日は酷暑で地上に出るのは危険と判断し、午前中は横浜駅地下街でずっと過ごしていました。

で、なんとなくですが以前に書いた仙台駅の屋上庭園を思い出します。

横浜駅だったら似た感じの屋上庭園があるのでは?
・・・と思ったら、普通にありました。
というか、駅西口の立体集積空間には以下の3つの庭が存在しました。
さすが横浜です。
 ・相鉄ジョイナス「ジョイナスの森彫刻公園」
 ・JR横浜タワー「うみそらデッキ」
 ・NEWoMan横浜「NEWoMan Garden」
  
  


ということで、今回は駅ビルのJR横浜タワー「うみそらデッキ」に行ってみます。
  

エスカレーターを2階に上がったところ。
JR線のホームが視覚的に繋がっていて面白いです。

同フロアから西口方面を見ると
4つ星の横浜ベイシェラトン ホテルが存在感あります。

実は今から37年?前、このホテルの場所にはかつてビジネスビルが存在し、
その4階が私の職場でした。
当時を思い出し、少しばかり感慨にふけます。

  

目的地の12階まではエレベータで直行します。
  
  

エレベーターを降りると・・・・
いきなり「YOKOHAMA」のオブジェが目に入ってきました。
  

構造的にはデッキスペースを全面にとって、その中に人口庭園を配置している感じです。
けっこう広いです。

  

この辺は雑木林風の趣きもあります。
   
 

芝生エリアがゆるやかな築山風に仕上げられてます。
自然な感じが演出されていていいと思います。

 

この12階は、タワーの商業機能とオフィス機能の丁度結節点にあり、そのどちらとも関係をもつパブリックスペースとして計画されました。


 

カウンター席から西口方面を見る。
  
  

こちらは反対の東口方面。
SOGOの奥に横浜ベイブリッジが見えます。
 

植栽は複数種のサクラが植えられていて、見本市のようでした。
ちなみにこちらは、ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)。
横浜の名が付く唯一のサクラのようです。
  
  

北国ではあまり見られない植栽もあります。

オリーブの列植。
シルバーリーフがおしゃれです。

ブラシノキです。
花の姿がビンを洗うためのブラシにそっくりです。
残念ながら東北では地植えはできないです。


「うみそらデッキ」に関しては以上です。
最後に「NEWoMan Garden」にも立ち寄りましたので1枚載せときます。

こちらは「うみそらデッキ」に比較すると、こじんまりとしたビアガーデンフロアのような場所でした。

  
さすが横浜駅、懐が深いです。
次回立ち寄った時には「ジョイナスの森彫刻公園」にも行ってみます。

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