先月に3級造園技能士の実技試験を実施済みですが、本日が学科試験。
公的な試験はこれで最後となります。
場所は弘前文化センターで実施されましたが、開始後約5分くらいで完了。
30分近く経過後に回答を提示し帰宅。
学科試験は〇✖の2択で30問。
過去問題をさんざんやりましたから問題を見た瞬間に回答できてしまいます。
よく訓練されたパブロフの犬みたいなもんです。
例年、過去問にない問題が2~3出て悩ませてくれるのですが、今年はすべて過去問からの出題でした。
考える問題ではなく、知っているか否かを問うので時間のかけようがないわけです。
そんなわけで、メインイベント最後の学科試験はあっけなく終了しました。
できれば平日にやってほしかったとの思いです。
ところで、個人的に強く印象に残っている問題があります。
学科試験の範囲に都市公園法や自然公園法に関するものがあり、必ず毎年3問程度出題されます。
その過去問として以下のような問題があります。
都市公園関係法令によれば、都市公園に
運動施設を設ける場合、運動施設の
総面積は公園面積の100分の80以下と
しなければならない
正解は✖で、正しくは「100分の50を超えてはならない」です。
こんな問題がなぜ強く印象にのこっているのか?
現在秋田市内ではサッカー専用スタジアムの建設機運が高まっており、
数年前からその場所について喧々諤々の議論が重ねられてきました。
当時、検討委員会の中継をネット配信で見てたのですが、
関係者のほとんどが望む「秋田市八橋運動公園」内での新設に対し、
市役所の担当者がかたくなに避けようとします。
最後には「都市公園法の面積問題があるので簡単ではない」とまで言います。
この発言が私の中でずっと気になっていたんです。
それは、この法令のことを指していたんですね。この法令だけは生涯忘れないと思います。
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