3級造園技能士 実技試験「判断等試験」

庭師の訓練

昨日に続いて実技試験の「判断等試験」です。

判断等試験の説明資料です。
3級の場合でも、試験対象の樹木は60種類もあります。(ちなみに2級で115種類)
但し、この60種類は全国共通です。
よって例えばリュウキュウコクタンのようなのを除いて、青森県で採取しやすい樹木に絞っていくと約40種類くらいとなります。

弘前公園から採取した40種類の練習用の葉っぱです。
こんな感じで置いて、名前を伏せて繰り返し判定練習したものでした。

その後、試験日程が後期の12月に変更されたため、おそらく落葉樹の大半は試験には出ないだろうとの希望的観測が生まれます。
(なにしろ葉っぱが採取できないのですから、温室で栽培でもしない限り無理です)
実際に私も直前の試験対策は落葉樹を除いた約20種類弱に絞ってました。
  
  

が、しかし・・・ 試験当日 想定外の事態が起きます。



なんとドウダンツツジ・ハナミズキ・サクラなど落葉樹が普通に出題されてました。
どうやって? 
落葉した枝+写真で出題されたんです。
これに意表をつかれ動揺した私は、アカマツをクロマツと判断したりミスを連発します。
現物だとわかる樹木も写真だと意外に悩みます。(なにしろ1本30秒しか見れないので)
ぎりぎり及第点かと思いますが、そんなこんなで後味の悪い試験となりました。
次からは写真で出すと一言言ってください。


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