個人の庭を一般公開している園芸愛好家のグループ「オープンガーデン秋田」の庭を訪問してきました。
一般公開の期間は6月初旬の一時期に限定されています。
今までタイミングが合わず行けてませんでしたが、今回訪問できた2軒について記録します。
1件目の男鹿市Oさん宅にやってきました。
まだ全貌は見えませんが、相当な敷地の広さと思われます。
庭に入りました。
まず、左手前のラベンダーのような大株が気になります。
「ネペタ」というシソ科の宿根草で、通称は「キャットミント」です。
名前にミントとついていますがハーブとしてではなく、観賞用に栽培されるケースが多いようです。
こちらの庭の構成要素としても存在感を発揮してました。
ここから、ゆっくり見ていきます。
廃材とレンガで作った小径の脇を多彩な宿根草が咲き乱れる・・・
なにやらイングリッシュガーデンの教科書のようです。
手前の白いハーブ「ラムズイヤー」が、和やかな雰囲気です。
初夏の花が数株ずつまとめて植えられていて、多彩な色が調和してます。
これは何でしょうか?
後で調べたら、アカバナムシヨケギク(赤花虫除菊)という多年草のようです。
ずっと続く小径。
とても個人の庭とは思えません。
こちらは「フランネルソウ」別名「スイセンノウ」でピンクの花もあります。
近所で良く見かけますので、秋田の気候に合った宿根草なのだと思います。
「宿根サルビア」の向こうは「カモミール」。
「キャットミント」が存在感あります。
手前はヒルザキツキミソウ。野生化して空き地などに咲いている姿もよく見かけます。
奥はサルビアに似てますがベロニカ(和名:ルリトラノオ)です。
広大な芝生エリアもあります。
ゴルフのショートコースくらい作れそうな感じです。
コンテナのまとめ方もオシャレです。
「オープンガーデン秋田」の初訪問。
そこには想像を超える豊かなガーデンライフが存在しました。
庭づくりを始めて4年ということですので、まだまだパワーアップしそうです。
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