美郷町ラベンダー園に立ち寄りホワイトラベンダーを見る

国内の庭

仙北市に所用があり、近くの美郷町ラベンダー園に立ち寄ってきましたので簡単に記録しときます。
ラベンダーは美郷町の花として制定されていて、北海道中富良野町との交流もさかんのようです。
  
   

最初にこちらの展望台からラベンダー園の全体像を確認してみます。
  

奥羽山脈のすそ野に広がるような感じでラベンダーが植えられてます。
敷地の広さは2ヘクタール、株数は約2万株とか。
手前側が紫、奥の方が白で染められている感じです。

それでは敷地内に入ってみます。
   
  

手前側ラベンダー畑のエリアは数種類の紫のラベンダーで構成されてます。
画像では色が少しくすんでますが、実際は凄い綺麗です。

こちらは「濃紫早咲」という品種。
丈夫で枝振りが短く濃い紫色。鑑賞期間が長いとのことです。
   

こちらは「オカムラサキ」という品種。
「濃紫早咲」との違いは、花穂が長く枝振りも大きいです。
  

奥の白いエリアに来ました。
このホワイトラベンダーで紫と白のコントラストを作り上げているわけです。
この品種は何でしょうか?
  

  

美郷雪華(みさとせっか)という品種です。
ここ美郷町ラベンダー園で発見されました。
平成 25 年に品種登録され、美郷町がラベンダーのオリジナル品種を保有してます。

定植して1年弱だとこんな状態です。

定植して3年弱でここまでのボリュームになります。
  
パンフレットには「美郷町に舞い降りた奇跡の花 美郷雪華」と記されてました。
偶然白い花を発見してから、株の増殖を試行し品種として安定するまで多くの幸運に恵まれたと理解しました。
6月中旬~下旬が見頃です。
大曲方面に行った際は是非立ち寄って頂ければと思います。

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