春ももう少しというところまで来ました。
というわけで散歩がてら近所の書店へ立ち寄って、春に向けての本を買ってきました。
著者の佐々木利子さんは、にかほ市にあるガーデンカフェ「Time」のオーナーで
「秋田のターシャ」と呼ばれております。
いちおうターシャって誰?という方のためにWikipediaから抜粋すると・・
ターシャ・テューダー ・アメリカの絵本画家・園芸家・人形作家。 ・50歳代半ばよりバーモント州の山中で自給自足の一人暮らしを始め、彼女の住む広大な庭で季節の花々を育て続けるライフ・スタイルは、日本でも注目を浴びた。
NHKで紹介されたり、「ターシャの~」という本もたくさん出版されてます。
オーナーが庭好きと思われるカフェに行くと、店内に「ターシャの庭」という写真集が飾っていることも良くあります。
「ターシャの庭」は決まった様式で作り上げられた庭園ではありません。
田舎家(コテージ)を包み込むような自然な趣の植物を配したナチュラルガーデンです。
幾何学的な庭ではなく、自然な風景を作り出すイングリッシュガーデンの趣もあります。
ターシャが亡くなった今でも庭は公開されています。
現在は7月、9月、10月に限定公開されていて、世界中の庭好きがバーモント州のコテージガーデンを訪れます。
コロナで中断してた日本からの見学ツアーも今年あたりから復活するかもしれませんが
さすがに簡単に行ける場所ではありません。
ということで、まず行くべきは「秋田のターシャ」の庭というわけです。
広大な荒れた敷地を、ほぼ一人で開墾し美しく生まれ変わらせたオーナーの佐々木さん。
まさにターシャのようですが、最初に「ターシャの庭に似てる」と言われた時にはターシャを知らなかったそうです。後からテレビで見て、自分の庭に似ていると思ったとか。
本書の中では4月以降、季節ごとの見どころが満載されてます。
春になったら必ず訪問し、本記事の続きを書きたいと思います。
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