先日、駅前の新築マンションの前を通ったら植栽が完了してましたので記録してきました。
場所は駅から至近距離にある「レーベン秋田駅前 GRAN LIVERA 」、あっという間に完売となった人気のマンションです。
全体的に、あまり作りこまずにシンプルに仕立てた印象です。
近づいて見てみます。
道路に面した低木群。
常緑低木の「アセビ」を背景に、黄金色の葉が特徴の「フィリフェラオーレラ」を列植。
いずれも手入れが楽だし、きれいな取り合わせだと思います。
こちらはツツジの列植を背景にした、株立ちのジューンベリーとサザンカ(ツバキかも)。
奥の方にはヤマボウシも植えてます。
このヤマボウシがシンボルツリーの位置づけでしょうか。
年月を経て5mくらいになれば風格が増すと思います。
奥に見える共有のロビー内には、庭に面してソファが置かれていて寛げるようになってました。
左は夏に白い花を咲かせるナツツバキ。
その横の木は何でしょうか?
葉を見ると「ソヨゴ」かもしれません?
(判明したら更新します)
マンションの前庭は、住民の庭であると同時に街の景観づくりに貢献するものだと思います。
インターロッキングが敷かれた園路のデザインは、まるで道行く人に対して「こちらを通って庭を楽しんでほしい」と言ってるように見えます。
この前を通る方は、是非立ち止まって季節の庭を感じてほしいです。
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