秋田市「大森山動物園」でのプラタナス剪定作業

国内の庭

今週は造園会社の仕事で、秋田市郊外の大森山動物園にきています。



ここは動物園中心にあるピクニック広場。
剪定対象は、プラタナスの高木です。
プラタナスといえば、とにかく成長が早い樹木の代表格。
とても一般家庭の庭に植えることはできませんが、公園や街路樹では定番ですね。

公共のお仕事ですから、ご覧のとおりガッツリ剪定していきます。

当日は近隣小学校のイベントで課外授業のようなことをやってて、すごく楽しそうでした。
そんな牧歌的な雰囲気の中、作業を楽しめたかというと
実は難敵がおりまして・・・
・・・
・・・

 

これです。

長さが3-4mmの白い平たい虫がいます。
小さくて見えづらいかもしれないので、ネットから拡大画像を紹介したいところですが
あまりにも気持ち悪いのでやめときます。
この虫は、プラタナスグンバイ という害虫で
プラタナスの汁液を吸い取って、葉を白く枯れさせます。
90年代後半に北米から侵入し、繁殖期の初夏から秋にかけての被害は大きいようです。
ほんとに迷惑なものを輸入してくれたもんです。
作業中はこの害虫が体全体にくっついて、絶望的な気持ち悪さの中での作業となりました。

  
というわけで休憩中、気分転換にいくつか動物の写真を撮影させてもらいました。
  

作業を後ろから温かい目で見守ってくれた、ラクダです。
なんと体重600kgとか。
 

トナカイです。
生息地は北極圏なのに、夏は蒸し暑い秋田に来て大丈夫なんでしょうか。
少し心配です。
 

カンガルー。
実は昨日、例のカンガルーボクシングに遭遇したのですが、あいにくスマホを持ってなくて撮影できず。
本日スマホを準備し、ボクシングのシャッターチャンスを待ちましたが、ご覧の通りのまったり状態でした。
  


絶滅が危惧されるアムールトラと目があってしまいました。
さすがの迫力です。

動物園は何十年もご無沙汰の方も多いと思います。
たまに動物と遭遇するのも楽しいものです。
久しぶりにいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました